今週の月曜の祝日、弓道審査だったです。
前回ヌルヌル一級を受かった(自分の引きがよかったとは言ってない)ので今回は初段に挑戦してきました。
ちなみに初段に合格すると20歳の時に三十三間堂で引けます。
さてさて、この初段ですが一級と一番異なるところは筆記試験があることでしょう。まあ試験というよりは作文って感じですが。
射法にかけ~とか弓道を始めたきっかけについてかけ~とか。
んでんで、これまではしばらくの間、初段の筆記の設問は固定だったんですよ。「射法八節について簡単に述べよ」ってのと、「弓道を始めたきっかけについて述べよ」ってやつ。
いくら不真面目な僕でもさすがにちょっとは勉強して行ったんですよ。それなりに自信もありましたし。
ところがどっこい、何と設問は「執り弓の姿勢について説明せよ」と「弓道を始めたきっかけについて述べよ」の二問。ボカァもうショッギョムッジョの気分だったね。
執り弓の姿勢ってなんだよ。いや知ってるけどさ。改めて説明しろったって・・・と思いつつも頭を秒速不可説不可説転回ぐらい回転させてなんとか解答用紙を埋めたんですよ。えぇもう僕としてはそれなりにかけたつもりでした。良ぐらいはもらえるかなって気分でしたよ。
しかしですね、なんともまぁ残念なことというか、ある意味当然というか。審査員の先生方からは僕の努力に見合うような評価いただけなかったわけであります。(速い話合格点ギリギリ)
しかも先生自らうちの学校の待機場所まで来られて「とりあえず合格にしといて上げるから、実技頑張ってね!」と言われる始末。いやぁほんとありがてぇありがてぇ・・・。
そんなわけで希望と絶望をともに抱え迎えた実技なわけですが、やっぱりね、慣れてないとだめだわ。
説明しにくいので省きますが、審査の場合は不要(というかやっちゃだめ)なことをしてしまったわけです。
その場に流れる「やっちゃった・・・」っていう空気。いやだって聞こえましたもん。審査の先生が「あっ・・・」って言ってるの聞こえちゃいましたもん。
しかし怪我の功名というかなんというか、緊張はほぐれました。というか吹っ切れました。
そんな中で小さい引きと無駄に長い会を見せて実技は終了。
そろそろ長くなってきたのであとはサラッと説明。
結果は受かってました。しかもうちの学校から初段受けた人は全員受かってました。よかったね!
また、弐段は3人中1人が合格してました。全体の合格率からも妥当ということができますが、やっぱり弐段以降は難易度が高いですね。
もし綺麗な引きができたら次の審査も出てみようかなと思います。
ではでは、アディオス